急速に少子高齢化が進み、働き手が減少している日本において、
今後ますます女性の労働力が必要となるといわれています。
女性たちが結婚、出産後も働き続けることのできる環境は整いつつあるものの、
依然として「M字カーブ」(女性労働者の年齢階層別の労働力率をグラフに表すと、
30歳代がボトムになる)は解消しないままです。
「働きたくても働けない・・・」こんな思いを抱く女性が多いと言えます。

要因として、首都圏など都市部を中心とした待機児童問題、
子どもの病気などいざという緊急事態に預けられる場所が足りないこと、
家族や周囲の反対、
身近に働くママのロールモデル(お手本)になるような人がいないこと、
父親の協力が得られず家事や子育ての負担が重いこと、
など挙げればきりがないくらいの問題があり、
そのような状況のなか、働くママたちは時間に追われながら、
「精いっぱい頑張って」ぎりぎりの状態で日々を過ごしているという現状があります。

また、2009年の内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」によると、
「結婚しても必ずしも子どもをもつ必要はない」と考える女性が20歳代で68%、30歳代で61%というデータもあり、
価値観の多様化などもあいまって、女性たちが子どもを持たないことも選択肢のひとつととらえる風潮もあります。

自身も2008年の双子誕生とともに働くママになり、
さらに2011年の次男の誕生で3人の子どもを抱えながら、
分刻みで、仕事に、子育てにと奔走する日々。
そのなかで仕事や子育てを通して働くママとの出会があり、
さまざまな困難がありつつも、イキイキと使命感を持って生きる方が多いとも感じていました。
ただ、そのような働くママたちのリアルな生き方や姿は
なかなかまとまった形で世の中に伝わっておらず、それが子育てという未知の世界に飛び込むことへの
次世代ママたちの不安につながっているのではないかと考えていました。

その解決方法として、自身も一人の働くママとして
子育てしながら働くという生き方を「リアル」に発信できないか、
それによって勇気が生まれ、世の中を動かすことはできないか、と考えて出た結論。

それは「働くママを広報する」というコンセプト。

会社員時代、広報の職にあったスキルを活かして
社会に役立てたいと考えたのです。

これが働くママ支援プロジェクト『キラきゃりママ』誕生のきっかけとなり、
2011年に「働くママのありのままの姿=「リアル」を広く報せる」サイトを立ち上げました。
今後は、本サイトを基軸に、働くママ&プレママ、そして企業や自治体との連携で
さまざまな知恵を集め、発信し、働くママ支援の動きを一歩一歩進めていきます。
現役働くママたちの「どうやったら自分らしく働き続けることができるのか」という悩みを解消すべく
一緒に考え、さらに次世代の働くママたちの不安解消などの問題解決にも尽力していきます。

『キラきゃりママ』は立ち上げて間もないプロジェクトですが、
活動を通して「心強いです」「勇気をいただけました」という働くママ&プレママの
お声をいただいています。身近にロールモデル(お手本)になるような
働くママがいらっしゃらない方、これから働くママになりたいけれど不安な方などの
心の支えになっていることを実感しています。

夢は働くママ&プレママが子育ても、働くことも愉しみ、
親子ともに笑顔で心豊かに人生を送ることができる社会の実現です。

さらに、「グローバルステージ」という社名には
これからの混沌とした時代を生き抜くために必要となる力=
グローバルという舞台を意識した働くママと子どもたちのありかたを模索し、
提案し続けていきたいという思いもあります。

そのために働くママたちとともに、社会とともに、
現場の声を反映しながら、社会が動くきっかけとなるメッセージを
心をこめて発信していきたいと思っております。

すべての方との出会い、温かいご協力に感謝をこめて。